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文化財委員会 慶州の競馬場建設計画取り消す

文化財委員会 慶州の競馬場建設計画取り消す

Posted February. 09, 2001 21:27,   

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遺跡毀損ということから5年以上も論難を繰り返してきた慶北(キョンブク)慶州(キョンジュ)市ャ塔Sク洞とムルチョン里一帯の競馬場建設の計画が白紙化され、建設が嵐閧ウれていた敷地が史跡に指定された。また、ャEルャ塔p(松坡)区のプンナプ(風納)土城にある外換(ウェファン)銀行と未来村住宅組合再建築の敷地1万1,400坪余りも史跡に指定され保存されることになった。

文化財委員会(委員長-高柄翊(コ・ビョンイク))は8日、ャEルの景福宮(キョンボックン)内にある国立文化財研究所で会議を開き、このような決定を下ろした。

今回の決定について文化系は、開発論理に無防備に露出されていた文化財の保存問題だったが、今回の決定が大きな転機になるだろうと評価している。

この日の会議に参加した崔永禧(チェ・ヨンヒ-ハンリム大学教授)文化財委員は「文化遺産は一度毀損されれば元に戻すことができないものであるため、最大限保存し、子孫に受け継がれなければならない」とし、「慶州競馬場の敷地とプンナプ土城再建築敷地は、発掘結果、新羅史と百済史の研究で学術的な価値が高い遺跡と判明されたため、保存することに決定された」と説明した。

これによって、競馬場の敷地全29万坪のうち、26万5,000坪余りが史跡に指定され、一切の建築行為が禁止されたため、慶州競馬場の建設計画は新たな敷地を模索するか、取り消されることになった。プンナプ土城の再建築敷地も同様、すべての建築行為が禁止となった。



李光杓(イ・ガンピョ)記者 kplee@donga.com