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[健康]成人病の原因である腹部の脂肪除去

[健康]成人病の原因である腹部の脂肪除去

Posted February. 09, 2001 11:35,   

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中国の漢時代の忠臣である王潤の連環の計にはめられた董卓は、自分の家臣である呂布と天下一品の美人、趙蝉をモノにしようと争い、呂布の弓により絶命してしまう。董卓が死ぬと、虐政に苦しめられた庶民らは、董卓の太った身体を引きずりまわして、へそのあたりに蝋燭の芯をつけて火をつけてしまう。董卓の腹部にたまった油分が多かったせいか、その火は一日中燃え続けていたと、三国志は伝えている。

 

腹部の脂肪は体質的に「肝大肺小(肝臓が大きく、肺は小さい)」である「太陰人(陰陽思想に基づく、陰の気を持つ人)」に簡単についてしまう。漢方学では、内臓にたまった腹部の脂肪を「痰」と呼び、六気では「湿」に属する。したがって、腹部の脂肪を取るための漢方薬の処方は「湿」を乾かし、「痰」をなくす「除湿去痰」という薬材が基本となる。

 

肥満の治療の目的が高血圧、高脂血症、動脈硬化、糖尿病など、成人病の蘭hと治療にあるため、体脂肪の効果的な減少はたいへん重要である。人体の体脂肪は主におへその下の辺りにたまる。このうち、内臓を取り巻いている腹部の脂肪は、血液で簡単に送り込まれるため、成人病の主な原因となる。「ウェストサイズが増えただけ、寿命は反比例する」というのは、こうしたことから生まれたものである。

漢方学では体脂肪を効果的に取るためには、電気による脂肪分解を使用する。50ヘルツ前後の周波数をハリやパッドにつなげて、皮下を刺激することで、脂肪分解を促進する。この際、適当な運動などで、「脂肪を燃やす」ことを並行させれば、効果は倍増する。特に運動と電気脂肪分解を同時に行える「ダイエット・ランニングマシーン」が開発され、手軽にダイエットできるようになった。ここで体質的な「湿」と「痰」を除去する漢方薬による処方と食事療法が加われば、目まいなどの症状を防ぐことができる。

032-651-7823

ャ刀Eヨンテ(富川ミョンガ韓医院長、www.gamcho.net)