農林省は、「残飯飼料を食べさせた牛3頭に対する狂牛病検査を行なった結果、すべて陰性であった」と13日発浮オた。農林省は、4日間にわたってャEル大学教授ら、学会の専門家と国立獣医科学検疫院共同で、京畿(キョンギ)道南楊州(ナムヤンジュ)市の畜産業者の牛3頭に対して臨床観察と病理組織検査をし、電子顕微鏡検査等を行なったが、狂牛病の特徴が一切発見されなかったと明らかにした。この3頭の牛は、1999年から残飯飼料を食べてきた牛で、農林省は2月9日、この畜産業者からこれらの牛を買い取った。この日、農林省関係者と消費者団体、畜産団体、大学教授らの50人余りは、京畿道果川(クァチョン)市の食堂で検査を受けた牛肉でプルコギ(韓国式焼き肉)試食会を行なった。農林省はまた、今まで残飯飼料を食べた全国の2301頭の牛もやはり臨床観察の結果問題はなかったが、今後別途に管理して定期検査をすると語った。