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ロックグループ「トゥルグクファ」へトリビュートアルバム

ロックグループ「トゥルグクファ」へトリビュートアルバム

Posted February. 13, 2001 11:37,   

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昨秋、芸術の殿堂で開かれたロックグループ「トゥルグクファ(野菊)」の再起コンサート。舞台や客席ではキム・ジャンフンなどロック歌手たちの姿を容易に探すことができた。舞台で歌ったりもしたキム・ジャンフンは、「『トゥルグクファ』は私の声や音楽の支え」だと語った。これは他のロック歌手たちも揃って口にするセリフである。

1985年にデビューアルバムを出した「トゥルグクファ」は韓国のロッカーたちにとっては、「越えるべき山」のような存在。特にボーカルの全仁權(ジョン・インゴン)が放つ、身の毛がよだつカリスマは後輩たちにとって畏敬の対象。それだけ「トゥルグクファ」は身震いするほどの野生を解き放ち、いまや韓国ロック界の神話の座をものにした。

最近、權仁夏(クォン・インハ)、イ・スンファン、シン・ヘチョル、キム・ジャンフン、カン・サンエ、イ・ウンミ、ユンドヒョン・バンド、クライング・ナット、ギクス、デリースパイス、動物園などの歌手やバンドたちが「トゥルグクファ」の名の下に一堂に会したのもそのためだ。彼らはみんな「トゥルグクファ」へのトリビュート・アルバムに参加した。

「韓国のロックを歌い直す」というタイトルのアルバムを出したこともあるユン・ドヒョンは、「80年代韓国ロック史を書き直した「トゥルグクファ」の音楽マインドを引き継ぐべく参加した」という。

アルバム収録曲は、「行進(ユンドヒョン・バンド)」、「それだけが俺の世界(コン・インハ、パク・ヒョシン)」、「夜が明けるまで(イ・ウンミ)」、「済州島の蒼い夜(動物園)」、「愛が過ぎ去り(シン・ヘチョル)」、「それだけが俺の世界(カン・サンエ)」など。

14日午後7時半、世宗(セジョン)文化会館大劇場で記念コンサートも開かれる嵐閨Bこの日の舞台には「トゥルグクファ」自らも出演し、代赴ネを披露する。(お問い合わせ:02≠R24≠X442)