昨年国内で初めて上演されたミュージカル「レント(Rent)」が17日から「ャEル芸術の殿堂」のオペラ劇場で再演される。
この作品は昨年の初演当時チケットの前売り率50%、有料観客率85%を記録し、人気を集めた。
「レント」はプッチーニのオペラ「ラ・ボエム」の背景を現代の舞台へと移し、ミュージカルとして書き直したもの。貧しい芸術家たちが集うニューヨークの一角で、若者たちの愛と友情、芸術への情熱や夢が描かれる。
96年のトニー賞10部門にノミネートされ、作品賞や音楽賞など4つの主要な賞を総なめにした。貧しさやエイズなどで悩みながらも楽観的に人生を歩む感動的なストーリーとロック タンゴ R&Bなどが調和をなす音楽が見所だ。
今回の公演では初演メンバーのナム・キョンジュ (南京柱)、チェ・ジョンウォン、イ・コンミョン、ジュ・ウォンャ刀Aジョン・スキョンなどの韓国ミュージカル界を代浮キるスターが再び舞台に立つ。主要配役には多少変動あり。
エイズにかかった音楽家ロジャー役だったナム・キョンジュが今回は映画製作者で作品のナレーターも務めるマークを演ずる。チェ・ジョンウォンと昨年の公演でスポットライトを浴びたイ・コンミョンがエイズに煩いながらも愛と人生をあきらめず頑張る恋人ミミとロジャーに扮する。
主演当時、歌詞が聞き取りにくい上、垢抜けない歌の翻訳で原作の感動が伝わらなかったとの批判をどれだけ改善したかに関心が寄せられている。
製作会社の劇団「シンシ」は、音楽の完成度を高めるため、「明成(ミョンャ刀j皇后」の朴・カリンを音楽監督に迎えた。ニューヨークで活動している6人のミュージシャンが参加し、ライブ演奏を披露する。3月11日まで平日午後7時半、終末3時半、7時半。2万≠T万ウォン。(お問い合わせ:02≠V80≠U400)