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韓国投資環境調査 60カ国のうち17位

Posted February. 21, 2001 14:06,   

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外国企業の経営人らは、通貨危機以降、韓国の投資環境が以前と比べあまり改善されていないとの見解を示している事がわかった。

アメリカの多国籍経営コンサルティング会社のATコニー社が最近、世界1000大企業の役員135名を対象に、「直接投資に一番適した国はどこか」を調査した結果、韓国は調査対象の60か国の内17位に止まった。

全國經濟人聯合會は、「外国人が韓国への投資をためらう最も大きな理由は、対立一途の労使関係と経営の不透明性によるもの」とし、「政部の規制改革成果が現場で直接感じられない」と話した。

韓国の順位はアジア地域では、中国、シンガポール、タイなどには遅れをとっているが、台湾、日本、香港などよりは上位を占めた。ATコニーは応答対象者に各国の投資誘因度を3点満点で評価するようにしたもの。

今回の調査では、最近、激しい景気鈍化にもかかわらず、米国が平均2.0を超え1位を占め、中国が1.7で2位、ブラジルが1.5で3位となった。これに続き、英国、メキシコ、ドイツ、インド、イタリア、スペイン、フランス、ポーランド、カナダなどが上位を占めた。



パク・ウォンジェ、シン・チヨン記者 parkwj@donga.com