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金剛山観光続ける:現代グループ

Posted February. 26, 2001 13:24,   

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金剛山(グムカンサン)観光事業は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する送金のため、「事業中断」という最悪の局面は乗り越えられる見通しだ。

金剛山事業の専門業体である現代(ヒョンデ)グループの高位幹部は25日、「今月分の北朝鮮に対する送金額のうち、600万ドル(予定金額の半分)だけを27日、先に送った後、北朝鮮と追加交渉を続ける方針だ」と明らかにした。

鄭夢憲(ジョン・モンホン)現代峨山(アサン)理事会長が23日、北朝鮮を訪問した後「結果がない帰国」をしたが、事業中断という最悪のカードまで持ち上げるほどの深刻な雰囲気ではなかったとの意味。

同関係者は「現代グループや北朝鮮側とも金剛山事業中断を希望していない」とし、「北朝鮮も時間をおいて交渉を続ける意志があると表明した」と追加交渉を示唆した。

現代グループは4月、着工予定である開城(ケソン)公団と9月の予定である「開城の1日観光」など他の対北事業の懸案があることから、北側との交渉に積極的に応じる計画だ。

現代グループによると25日、現代実務者らは金剛山に滞在しており、北朝鮮との対話チャンネルを試みている。