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趙英男デビュー35周年の大型コンサート

Posted February. 27, 2001 13:59,   

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趙英男(チョー・ヨンナム)は長い歌手経歴に対して、ヒット曲の少ない歌手として知られている。

最初のヒット曲「ディライラ」(68年)をはじめとし、「私の故郷 忠清道《チュンチョンド》」「華開《ファゲ》市場」など、広く知られている曲は多くない。しかしある程度知られている歌を挙げてみると「つばめ」「麦畑」「明かりの消えた窓」「さようなら」などがある。かれは「もともと他の歌手の歌をよく歌うので、そう見られるみたいです」と笑う。

彼は今年デビュー35周年を迎える。初めてのアルバムは68年の「ディライラ」だが、お金を稼ぐため米8軍のショー舞台に立った66年をデビューだとした。

デビュー35周年を前に彼は昨年から大型コンサートを計画していた。歌手人生における中間決算をしたいと思ったためだ。3月21日、22日に、世宗(セジョン)文化会館大劇場で行われる「趙英男のスペシャルプロジェクト」がそれだ。

趙英男は今回の公演で、2回の離婚など人生の「夜話」も打ち明ける考えだ。彼は2番目の夫人だったペク・ウンシル氏の夫ともいっしょに食事をするほど仲が良い。

また20数回の個展を開く画家となったきっかけ、「お前は歌を歌うな」など6巻の自伝にまつわる話なども披露する。公演チケットは 3万、5万、7万、10万ウォン。問い合わせは 02-337-8474



許鎏(ホ・ヨプ)記者 heo@donga.com