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ホステス殺害の米軍兵士に懲役6年

Posted March. 09, 2001 16:57,   

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最高裁は9日(金)、ソウル市梨泰院(イテウォン)にあるクラブのホステスを殺害した容疑で不拘束起訴されていた、クリストファー・マッカーシー駐韓米軍上等兵(23)に対する上告審で、原審どおりの懲役6年の刑を確定した。

マッカーシー上等兵は、刑の確定まで駐韓米軍が被告人の身柄を保護するようにされている、韓・米駐屯軍地位協定(SOFA)によって拘束・収監されていなかったが、この日の最高裁の確定判決で、検察が身柄拘束の手続きをとることになった。裁判部は判決文で「被告人が被害者の首の骨が折れるほどに強く首を絞めて殺害した点などを鑑み、殺害の意図のない偶発的な事件だという主張は受け入れられない」と明らかにした。

マッカーシー上等兵は昨年2月、ソウル市竜山(ヨンサン)区梨泰院洞のあるクラブのホステスに、現金を払って同宿していた際、彼女を絞殺した容疑で不拘束起訴された後、初公判の期日が決まっていた同年4月28日午前、弁護人との接見の途中に逃走を図ったが、駐韓米軍によって逮捕されるという事件も起こしていた。