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ヒディンク監督に殺到するファンレター

Posted March. 09, 2001 11:35,   

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ある国内のサッカーファンが、オランダ出身のガス・ヒディンク韓国サッカー代表チーム監督(55)に、ヒディンクのホームページ`《www.bangga.com/hiddink/》を通じて「韓国を第二の祖国だと思ってほしい」という内容の、ファンレター寄せた。このサイトには、ヒディンク監督の快癒を願う内容から、いつまでも韓国で韓国サッカーの「アップグレード」のために頑張ってほしいという内容まで、公開的なファンレターが殺到している。

先月21日の右膝の手術後、オランダの自宅で回復中であるヒディンク監督は、ヤン・ルールフス代表チーム技術分析官を通し、このサイトを紹介してもらって韓国の「情」にたっぷり浸っていた。今年初め、入国記者会見の場でも述べたように、自分の祖国であるオランダとの競技でも勝つことが目標であるとの彼の言葉のように、サッカーに関する限りは「韓国=祖国」という事実をファンレターを通して改めて実感しているとのこと。

ヒディンク監督は来月19日から開かれるエジプト4ヶ国大会を初めとして、6月10日のコンペドレーションカップが終わるまでの「第2期トレーニング」期間に韓国サッカーの全ての可能性を確認するとの計画だ。

最も期待をしている選手は、ドイツのブンデスリガで活躍している李東國(イ・ドングク《ブレーメン》)。既にベルベックコーチをチームに送り、李東國のコンディションを点検する一方、トレーニングする姿を録画したビデオも分析済みだ。ヒディンク監督は「李東國の器量はヨーロッパでもトップレベルだ」と称賛を惜しまず、エジプト大会から彼を代表チームのワントップとして器用するとの構想だ。



鞖克仁(ぺ・ククイン)記者 bae2150@donga.com