日本のプロサッカーJリーグの開幕戦で韓国選手が活躍した。
2年ぶりのJリーグ得点王を狙うファンセ(鸛)ことファン・ソンホンは、10日行われた清水エスパルスとのJ1リーグ2001シーズン開幕戦で前半17分、先制ゴールを決め、チームの2ー1の勝利に貢献した。
ホン・ミョンボ、ユ・サンチョルと呼吸のあったプレーをしたファン・ソンホンは右サイドから左足で蹴ったボールが相手の守備にあたってゴールに入り、今シーズンの初得点を記録した。
セレッソ大阪ーコンサドーレ札幌とのJ1リーグでは、キム・ドグンとコンビを組んだユン・ジョンファン(セレッソ大阪)が、後半32分キム・ドグンが得たペナルティーキックを成功させ、初ゴールを奪った。しかしセレッソはコンサドーレに1ー2で敗れ、韓国選手の活躍も実を結ばなかった。
J2リーグでは京都パープルサンガのパク・チソンがモンテレオ山形との試合で1ー2の後半終了間際に同点ゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。また、J2リーグ大分トリニータのチェ・ムンシクは大宮アルディージャとの試合で1ゴールを記録した。
一方、オーストリアのラスコ・リンズのチェ・ソンヨンは、10日行われたオーストリアのプロサッカー部リーグFCチロルインスブルグの試合で、前半44分同点ヘディングゴールを決め、オーストリア進出2試合目でデビューゴールを飾り、1ー1の引き分けに持ち込んだ。
權純一(コンスニル)記者 stt77@donga.com