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米・国務部、対北朝鮮政策の6大原則を公開

米・国務部、対北朝鮮政策の6大原則を公開

Posted March. 11, 2001 18:24,   

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リチャード・バウチャー米・国務部スポークスマンは9日、米政府が対北朝鮮政策と関連して追究している6大原則を公開した。

バウチャースポークスマンはこの日の定例会見を通じ、コリン・パウエル国務長官の上院認准聴聞会から今回の韓・米首脳会談の共同声明に至るまで、米政府がとってきた態度には対北朝鮮政策の推進に関する核心的な要素が込められているとし、その6大原則を明らかにした。

バウチャースポークスマンはまず、もっとも重要なことは韓国や日本のような友好国と、対北朝鮮政策の推進について協議することだと明からかにした。二番目は金大中(キム・デジュン)大統領による朝鮮半島の緊張緩和政策を支持すること。三番目は北朝鮮の政権に対して幻想を持たず、彼らが誰で、なぜ現段階で幾ばくかの開放をしようというのかを直視する現実主義だと語った。

バウチャー氏は引き続き四番目に対北朝鮮政策の全般に対する再検討を挙げ、これは現在進行中だとし、五番目は点検とモニター、六番目は北朝鮮の武器拡散に対する強調であると明らかにした。



韓起興(ハン・ギフン)記者 eligius@donga.com