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南北 卓球単一チーム合意

Posted March. 15, 2001 11:08,   

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のケソン(開城)とコソン(高城)のネクムガン(内金剛)が観光特区に指定され、北朝鮮と韓国を連携した観光が実施される。また、南北は4月23日大阪で開かれる第46回世界卓球大会に50人規模の南北単一チームを構成し参加する。

4泊5日間の北朝鮮訪問を終え、14日(水)帰国したキム・ハンギル文化観光相はキンポ(金浦)空港で記者会見し、「訪北期間中北朝鮮側と7回にわたって会談し、このように合意した」と述べた。

キム長官は「北朝鮮はケソンとコソン地域を観光特区に指定するため法的措置を取ることにした。キョンイ(京義)線鉄道の復元工事が終わる9月頃には陸路で北朝鮮を観光できる」と見通した。また、「大阪世界卓球大会に参加する単一チームは南北25人ずつで構成し、4月初めから3週間、大阪で合同訓練を実施する。選手団の旗や歌、構成などは1991年千葉で開かれた世界卓球選手権大会に単一チームを派遣したときの合意に従うことにした」と明らかにした。

キム長官は「訪北期間中、アジア太平洋平和委員会のソン・ホキョン副委員長、体育振興会のジャン・ウン副委員長らに会い、文化長官会談を定例化し、観光・体育交流を拡大することについて幅広い論議を交わした」としながら、「南北文化長官会談を定例化するが、2次会談の開催時期と場所は実務協議を通じて決めることにした」と述べた。



金次洙(キム・チャス)記者 kimcs@donga.com