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南北分断史上初の書信交換

Posted March. 15, 2001 17:27,   

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南北は15日午後、板門店で分断史上初めて、離散家族の書信600通(南北300通づつ)を交換した。

大韓赤十字社は同日夜、北側の離散家族が送って来た宛先へ電話連絡した後、この手紙が人道的な目的で交換されるよう、他の目的では利用しないようにとの内容の案内文を同封し、16日には南側の家族に一斉に郵送される予定である。

大韓赤十字社の関係者は同日、「午前中、南側の離散家族の書信が入った郵便袋を板門店に移し、連絡官と会い、午後2時から45分程で書信を交換した」とし、「長官級会談の延期にもかかわらず実現された書信交換という点から、より意味がある」と明らかにした。

同関係者は「今回の書信交換は、70年代初頭に南北赤十字会談が始まって以来初めて、南北離散家族が手紙を通じ、消息を伝えられるようになったという意味がある」とし、「これからもより多くの離散家族が、自由に手紙のやりとりができるように努力する」と述べた。