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DJP(金大中大統領・金鍾泌名誉総裁)会談で、国政の懸案を論議

DJP(金大中大統領・金鍾泌名誉総裁)会談で、国政の懸案を論議

Posted March. 16, 2001 17:40,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は16日昼、青瓦台(チョンワデ・大統領府)で、自由民主連合(自民連)の金鍾泌(キム・ジョンピル・JP)名誉総裁と午餐会談を行い、韓・米首脳会談と対北朝鮮政策、日本の教科書問題など、国政の懸案全般に対する意見を交換する。

金大統領と金名誉総裁はこの日の単独会談で、朝鮮半島の平和と安定のためには堅固な安保と確固たる韓・米同盟および韓・米・日の協力体制を通じて、北朝鮮に対する和平と協力政策を持続して推進してゆくべきという認識を共にするとされている。

特にこの日の会談では、内閣改造問題をはじめ、自民連所属の宋錫賛(ソン・ソクチャン)議員の提案で持ち上がった、新千年民主党(民主党)と自民連の合併論、民主国民党(民国党)を含む「三党政策連合」問題などに対する意見の交換がなされる可能性も排除できず、結果が注目される。

連立政府の一角では、15日晩に行われた自民連所属議員による晩餐で、金名誉総裁が李漢東(イ・ハンドン)総理の留任の可能性を示唆した点を挙げ、金大統領がこの日の会談で内閣改造の時期と範囲、人選の原則などについて金名誉総裁と協議した後、早ければ来週中にも、中規模の内閣改造を断行する可能性があるとの見方も台頭している。

しかし青瓦台の幹部クラスの関係者は「まだ改閣に関連する協議は行われていない状態」とし、「今日(16日)の会談で改閣問題が取りざたされない可能性が高い」と語った。

これと共に、金大統領と金名誉総裁はこの日の会談で、`4・26・地方自治体長の再・補欠選挙`での両党の協力方法と国会運営対策、民生および失業問題などについても協議するものとされている。

金大統領と金名誉総裁は、会談の内容について事前に調整をせずに、自由な協議をした後、会談結果を青瓦台と自民連のスポークスマンを通じて発表するものとのことだ。

[連合]