最近、ネップスターの制作権問題に続き、不法ソフトウェアに対する取り締まりが強化され、インターネットの音楽チャットルームが人気を集めている。
16日にチャットサービス会社スカイラブ(www.skylove.com)が発表したところによると、今年の1月までに開設されていた音楽チャットルームは200余りだったが、ネップスター問題などが発生して、著作権問題に関わることなく安心して音楽を聴くことができる音楽チャットルームが、ここ1ヶ月で500余りになるなど、150%急増した。
このように音楽放送チャットルームを開設する使用者が多くなると、会社側は誰でも音楽チャットルームを簡単に開設し、利用することができるよう、インターペースを作った。
これによってスカイラブの会員は誰でもIPだけ入力すれば音楽チャットルームを開設することができ、ルームに入場した会員は「放送を聴く」のボタンを押すと音楽を聴きながらチャットを楽しめる。
会社側は「音楽チャットルームは音楽ファイルを共有するものとは違い、非商業的な目的で音楽を聴かせてくれるルーム長のIPに、他のチャットのメンバーが接続する方法で運営されており、空間を貸すだけのことであるため、著作権には抵触しない」と話した。
このチャットルームは特に、中央集中の一方的な放送ではなく、ホストとなるルーム長が会員の希望する音楽を選んで聴かせているため、嗜好が似通ったもの同志の連帯感を高まらせるといった長所がある。