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在外国民、子供を不正入学させた父兄に実刑宣告

在外国民、子供を不正入学させた父兄に実刑宣告

Posted March. 20, 2001 17:42,   

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在外国民特別選考入試不正事件で起訴された父兄3人に対し、裁判所が実刑を宣告し、法廷拘束(実刑宣告と共に、裁判部が職権によって法廷で逮捕する制度)した。

ソウル地方裁判所は20日、海外の高校の卒業証明書などを偽造し、子供を大学に不正入学させた疑いでR氏(47・女)に逮捕状を出し、業務妨害罪などを適用、懲役10カ月を言い渡した。

裁判部はまた、同じ疑いで書類送検されたK氏(56)と、逮捕状が出された後に保釈されたR氏(49・女)に対しては、それぞれ懲役6カ月と8カ月を宣告し、法廷拘束した。

裁判部は「大学の不正入学は、我が子への歪んだ愛情がもたらした結果」であるとし、「子供の入学ためにはどんな犠牲も厭わない父兄の間で、同じような犯罪が再発する可能性が高いだけに、厳重に処罰することにした」と述べた。

今回逮捕された3人は、99年から去年まで、ソウルのケント外国人学校の財団理事長ジョ・コンヒ氏(53・女・逮捕)と組んで、外国人学校の卒業証明書と出入国証明書などを偽造し、子供を大学に不正入学させた疑いなどで起訴された。



イ・ジョンウン記者 lightee@donga.com