国家債務１１９兆ウォン、一人当たり２５０万ウォン

国家債務が、昨年おおよそ１２兆ウォンが増えた１２０兆ウォンに迫った。

財政経済省が２０日（火）、中央および地方政府債務を合わせた国家債務が、昨年末現在１１９兆６６６３億ウォンで、９９年末より１１兆９３２７億ウォン（１１％）増加したと明らかにした。

このような国家債務規模は、国内総生産（GDP）の23.１％に上る。これは４人家族を基準にし、１世帯当たり平均１０００万ウォン余り（１人当たり２５０万ウォン余り）の国家債務を抱えているに等しい。

国家債務は、通貨危機（IMF危機）以降、景気浮揚の財源を確保するため△９７年末６５兆６０００億ウォン △９８年末８７兆７０００億ウォン△９９年末１０７兆７３３６億ウォンなど毎年急ピッチで増え続けた。

国家債務の中、中央政府の債務（国債＋借入金)は、１００兆８７０８億ウォンで、１年間１１兆１５６２億ウォンも増えている。　国際通貨基金（IMF）基準で国家債務に分類されない「債務保証」は、９９年末より約７兆ウォンが減った７４兆５１６１億ウォンだった。

權純活（ゴン・スンファル）記者 shkwon@donga.com