6級以下の一部の公務員らの組織である「全国公務員職場協議会総連合《全公連》」が、指導部を構成して公務員の労組設立に積極的に乗り出すこととなり注目されている。
全公連は24日、ソウル大にて代議員大会を開き、チャ・ボンチョン国会事務処職場協議会代表を委員長として選出するなど指導部の構成を終えた。
全公連は同日、代議員大会で全国の217公務員職場協議会のうち86協議会が参加したと発表した。チャ委員長は就任の挨拶で「公職社会の改革を通じて不正の慣行を打破すると共に、公務員の労働基本権を回復するために努力する方針だ」と強調した。
全公連は先ず最初に、公務員の労組設立が不可避だとの世論作りに力を入れた後、政府と政治圏を圧迫して関連法を改正させる計画だ。全公連は来月中央委員会を開き、具体的な事業の計画を講じることにした。
梁基大（ヤン・ギデ）記者 kee@donga.com
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