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現代グループ、北朝鮮への支払い金を600万ドルで合意

現代グループ、北朝鮮への支払い金を600万ドルで合意

Posted March. 26, 2001 17:42,   

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金潤圭(キム・ユンギュ)現代建設・現代峨山(アサン)社長は26日、金剛山(クムガンサン)観光事業で毎月朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に支払っていた1200万ドルを、600万ドルに引き下げることで事実上北朝鮮と合意したと明らかにした。

現代グループはまた、雪嶽山(ソラクサン)の統一展望台から、陸路で金剛山に直接乗り入れる観光コースの開設にも合意したと説明した。これとともに、近いうちに高城(コソン)港に観光客用の海水浴場を開設することにもした。

金社長はこの日、記者懇談会を行い、北朝鮮のアジア・太平洋平和委員会側の関係者と以上のような内容に合意したと明らかにし、早ければ今年中に統一展望台から車で金剛山に乗り入れできるようになるだろうと語った。彼は、日本を出発して北朝鮮の金剛山を観光した後、雪嶽山など韓国側を訪問する連携観光も、年末頃には可能になるだろうと語り、金剛山の観光コースも内金剛、 叢石亭(チョンソクチョン)などまで拡大し、現在、高城港の埠頭〜温井閣(オンジョンカク)までとなっている自由通行地域を、全ての観光コースに広げる予定だと強調した。

また金社長は、イラクの工事に対する未収金の30%以上を、現代建設は欠損処理するべきだとの三逸会計法人の勧告を現代建設が受け入れた場合、29日に開かれる株主総会で、現代建設は2兆1000億ウォンの資本金のうち相当部分が消尽するだろうと語った。



キム・ドンウォン記者 daviskim@donga.com