政府は28日、来月3日に予定されている日本政府の歴史教科書の最終検定で歪曲された内容の歴史教科書が合格される場合、公式に再修正を求めるなど強硬に対応する方針だと明らかにした。
政府はこれについて、29日午前、政府中央庁舎で潘基文(バン・ギ厶ン)外交通商部次官の主宰で、青瓦台(大統領官邸)の国務総理室の国政広報処の教育人的資源部など関係部処局長級が出席する対策会議を開き、詳細な対応方策を話し合う予定だ。
最近、日本政府は外交経路を通じて、韓国側に検定過程が事実上、終了段階であると説明し、「日本の文部科学省が30日に決定した後、来月3日、合格するかどうかなど教科書検定結果を公式に発表する予定だ」とされている。
政府は対策会議で、検定結果の発表以降の韓国側の対応方策を集中的に検討する一方、日本側から教科書検定結果を公式に通知され次第、教育部を中心として教科書内容の歪曲について精密に分析していく方針だ。
夫亨權(ブ・ヒョンゴン)記者 bookum90@donga.com