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検察、李錫采元長官逮捕令状請求

Posted April. 01, 2001 17:33,   

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最高検察庁中央捜査部(金大雄・キム・デウン検事長)は1日、文民政府時代の個人携帯通信(PCS)事業者選定汚職事件と関連し、李錫采(イ・ソクチェ)元情報通信部長官に対する職権乱用の容疑で逮捕令状を請求した。

検察は李元長官が1996年のPCS事業者選定過程で、審査要件に「道徳性」項目を追加し、聴聞審査の配点方式等を特定業者に有利になるように一方的に変え、いわゆる「無配点方式」を採択、これを職員に指示する等、職権を乱用した容疑を適用したと語った。

検察はしかし、李長官が当時のPCS事業権を得たLGテレコムから3千万ウォンを受け取ったという容疑部分については、李元長官本人が強く否定しており、またLGテレコム関係者の陳述も異なり、令状容疑に含めなかった。

李元長官は逮捕令状に対する事実審査を申請、今日中に令状が発行されるのは難しいものと見られている。

検察はこれに先立ち、鄭壯晧(チョン・ジョンホ)LGテレコム元会長等、LG関係者を相手に李元長官に対する賄賂提供部分を集中的に追求、またチョン・ホンシク元情報通信省次官とイ・ソンヒ元情報通信支援局長、徐榮吉(ソ・ヨンギル)元協力局長等を召喚、PCS事業者選定方式変更の経緯等を調査した。