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株価指数 500線 遂に崩壊

Posted April. 04, 2001 17:15,   

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総合株価指数500線が遂に崩れ、2年5カ月ぶりに最安値を更新した。投資家らは虚脱感を覚えると共にほとんどパニック状態に陥った。4日(水)の株式市場で、総合株価指数は前日より9.57ポイント下落した493.69で終了した。これは98年12月5日の490.71以来最も低い数値。指数はナスダック暴落の余波を受けて、前日より7.23ポイント低い496.03から開始し、午前11時5分頃、政府の金融市場安定対策によって500線に辛うじて回復したが、10分ほどで再び下落し始め、落ち幅が広がった。

500ライン崩壊は、今年最も多い1,700億ウォン分を売り渡しに転じた外国人が主導した。政府が金融市場安定対策の発表を受け、年金基金が株式を買い入れ、機関がプログラム買収に乗り出したが、力不足だった。個人と機関の出来高は、それぞれ749億ウォン、930億ウォンだった。上昇したのはストップ高17種目を含む218種目、下落した種目はストップ安50種目を含む595種目だった。業種別では、鉄鋼金属と機械を除く全業種が下落した。

前日の指数500線支持に寄与した銀行業種の場合、国民(クンミン)銀行と住宅(チュテク)銀行の合併が遅れるという悪材料の影響により4.66%墜落し、政府の金融市場安定策で一気に反騰を狙った証券業種も後半に売られ、1.72%下落した。LG投資証券のある専門家は「金融市場安定対策、年金基金の買収などにも関わらず、指数500線が崩壊した」とし、「今後指数は480線から強気支持線が形成されるものと思われる」とコメントしている。