パク・ノハン(朴魯恒)兵役汚職事件を捜査中の郡と検察は29日、自分の息子の兵役免除を依頼するためにパク氏に金品を渡し、その後、パク氏の逃避の手助けをしていた疑い(犯人逃避および第三者贈賄などの容疑)でタレント出身のK氏(53・女性)に逮捕状を出した。
K氏に対する逮捕状は、パク・ノハン氏検挙後、この事件の関連者としては初めてで、令状の実質的な審査を申請した。
検察によれば、K氏は97年8月に竜山(ヨンサン)区イチョン洞ジャンミアパート近くの喫茶店で、当時、国防省共同調査班所属の兵務省派遣に勤務していたパク氏に向かって、自分の息子に補充役(4級)判定を出して欲しいと依頼しながら、判定軍医官に伝えて欲しいという趣旨で現金1,000万ウォンを渡した疑いだ。