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民主党、次期大統領選候補は来年7、8月に選出か

民主党、次期大統領選候補は来年7、8月に選出か

Posted May. 04, 2001 09:14,   

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与党民主党は、次期大統領選挙の候補者選びのための党大会を来年の地方選挙(6月13日)が終わった後の7、8月ごろに開催する方針を固めた模様だ。

南宮鎮(ナム・グンジン)大統領政務首席秘書官は3日、記者団と懇談し、「大統領選候補を早期に擁立する方が有利だというのは、検証されていない話だ」とし、「来年の地方選挙の前に候補を選出する場合、候補者選びの後遺症で党員らが団結しなくなる可能性があるなど、様々な問題が発生する恐れがある」と述べた。また、「次期大統領選候補を選ぶ時期は党内で十分に論議して決める問題だが、過去の政権の慣例からみると、6〜8月中に決めており、その前に選ばれた例はなかった」と加えた。

2日に次期大統領選に向けた候補者の早期決定をめぐる自らの見解を述べ、物議を醸した民主党の金重権(キム・ジュングォン)党代表は、同日の最高委員会議で、金杞載(キム・ギジェ)最高委員が「野党は選挙運動をしているが、民主党も(大統領選の候補を)早期に擁立する必要があるのではないか」と話した内容を紹介しただけで、自分の考えを述べたわけではない」と解明するなど、波紋の収束に乗り出した。

一方、野党ハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンは論評を出し、「与党が民生問題は放置したまま、大統領選の競争にだけ集中している」と非難し、「金大中(キム・デジュン)大統領はすでに失敗した政治家として烙印を押されている金代表をこれ以上、抱え込んではならない」と主張した。



ユン・スンモ ysmo@donga.com