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キム ビョンヒョンが韓日対決で勝利

Posted May. 07, 2001 09:50,   

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キム ビョンヒョン(22、アリゾナ ダイアモンドバックス·写真)が、米プロ野球メージャーリーグ史上初の「韓日投打対決」で勝利を飾った。

7日、ニューヨークのシェイ スタジアムで行われたニューヨーク メッツとの遠征試合。キムは8-2でリードした8回、無死1塁でマウンドにあがった。4番のマイク ピアッザと5番のロビン・ベンチュラーを連続三振でしとめ、6番のトッド ジールには四死球を与えたキムは、2死1 2塁のピンチで7番の新庄を迎え、「歴史的な」な顔合わせとなった。新庄は前の打席まで3打数2安打と快調だった。

キムは、ボールカウント1ストライク2ボールの後、140キロの速球で勝負に出た。新庄の放った打球は平凡なフライ。8回を乗り切ったキムは、波に乗って9回は3者凡退と簡単に処理した。

点数差が大きかったためセーブにはならなかったが、キムはこの試合で、2イニングを投げ、四死球1つとノーヒット、3三振の無失点で押さえ、防御率を再び4点台(4.67)に戻した。

この日はキムにとって、メジャーリーグ・デビュー通算100試合目の登板となり、この球場は99年5月30日、メジャーリーグで初のマウンドを踏んだところでもある。

メジャーリーグでの「韓日投手対決」は昨年4月5日、LAドジャースのパク チャンホ投手と、当時モントリオール エキスポスの伊良部投手がぶつかっているが、その時はパク投手が判定勝ちの形となった。



張桓壽 zangpabo@donga.com