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三星電子の液晶画面「ワイズビュー」、世界的ブランドを狙う

三星電子の液晶画面「ワイズビュー」、世界的ブランドを狙う

Posted May. 08, 2001 09:18,   

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「中央処理装置には『インテル インサイド』、運営体制には『ウィンドーズ』があるとすれば、液晶画面には『ワイズビュー』(WISEVIEW 写真)がある」。

三星(サムスン)電子は8日、当社が作り出した超薄膜トランジスター液晶表示装置(TFT−LCD)を世界3大情報通信(IT)部門のブランドに育成させるため、マーケティング活動を強化することを明らかにした。世界人が使うノートパソコン、LCD−TVなどに「WIDEVIEW」を刻み込むという構想だ。

このように、コンピューター部品にブランド名を付けてマーケティング活動を展開するのは、技術への自信感を表したものだ。三星電子は、20.1%にのぼるLCD分野での世界市場における占有率と、2インチから30インチに至るまでの多様なモデルを武器に、このような戦略を立てたと説明した。

三星電子は、とりあえず年内に数百万ドルの規模の広告攻勢に乗り出し、国際展示会に参加するなど多角的なブランド広報を立ち上げる計画だ。



artemes@donga.com