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大宇自動車、34ヵ月ぶりの黒字

Posted May. 09, 2001 11:38,   

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3年近く「赤字の沼」から抜け出すことのできなかった大宇(デウ)自動車の経営が先月、久々に黒字に転じた。

大宇自動車の李鍾大(イ・ジョンデ)会長は9日、富平(プピョン)工場で行われた「大宇自動車再生に向けた市民協議会」の経営説明会で、「大宇自動車が先月から、賃金と部品代金などを支払ったにも利益が残った」とし、「4月に67億ウォンの営業利益を出したことから、98年6月以来、2年10ヵ月ぶりの黒字となった」と明らかにした。

李会長は「4月に営業利益を出したのは、今年に入って国内販売が持ち直しており、今年の独自更生計画(9992億ウォン)のうち、すでに75%以上を達成しているなど、構造調整が順調に進んでいるからだ」と分析した。大宇自動車は今年6月末までに債権銀行団の資金支援を受け、下半期からは外部支援を受け付けない計画だ。

大宇自動車の今年第1・4半期の営業損失総額は450億ウォン。大宇自動車の販売も今年第1・4半期の売上高が7606億ウォンと昨年同期に比べ20%ほど減少したが、利益は68億ウォンと18%増加したと集計された。



daviskim@donga.com