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伝統舞踊と現代舞踊の饗宴

Posted May. 17, 2001 10:47,   

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今年で4回目を迎える「明日を開く踊り2001」が18日からソウルの貞洞(チョンドン)劇場で公演される。

この催しは「韓国の踊り、昨日と今日の対話」と題した副題にふさわしく、韓国の伝統舞踊の過去と現在をつなぐ舞台だ。

18日キム・チョンフン、オム・オクジャ、チェ・ヒョン、パク・ジェヒ、チョン・ジェマンなど、長老と中堅の舞踊家による公演が開かれる。

93歳の年にもかかわらず、現役で舞台に立つキム・チョンフン氏は重要無形文化財第1号の「宗廟祭禮楽」と同第37号「処容舞」(チョヨンム)の保有者。今回の公演では「春鶯舞」で変わりのない踊りに対する披露する。

オム・オクジャ(同第21号「勝戦舞」の保有者)とチョン・ジェマン(同第27号「僧舞」の保有者)は、それぞれ「サルプリ踊り」と「訓令舞」を踊る。

8人の若手舞踊家が参加する本公演は、伝統舞踊に根差した創作舞踊の舞台だ。

ビョン・ジヨン(昌原大客員教授)は勝戦舞を基盤とした「母魂」を、キム・ジヨン(光州女子大講師)は「教坊グッコリ踊り」を土台に創作された「フュージョングッコリ」を舞台で披露する。

ぺク・ジョンヒ(漢陽大教授)とチャン・インスック(新羅大講師)は、それぞれ「街、そして...」と「ある霊魂の踊り」を披露する。

この他、キム・オクキョン(韓国芸術総合学校講師)の「美名」、イ・ミヨン(梨花女子大講師)の「胎」、チェ・ヨンラン(牧園=モクウォン=大教授)の「懐郷」、チャン・インスク(全北=チョンプク=大教授)の「相生」が続く。

特に、今回の公演でともに舞台に立つオム・オクジャとビョン・ジヨンは親子である。オム・オクジャが勝戦舞の保有者に指定された日に産まれたビョン・ジヨンは、母の後を次いで勝戦舞を習った。公演後には、出演者と観客が触れ合う「観客と振り付け師との対話」の時間が設けられている。30日まで午後7時半(21、24、27、28日は公演なし)。入場料1万5000-3万ウォン。TEL02-773-8960



金甲植 gskim@donga.com