Go to contents

日本、韓国漁船の検問で遺憾表明

Posted May. 20, 2001 09:01,   

한국어

外交通商部は20日、日本海上保安庁の巡視船が11日、韓国の冷蔵漁船を15時間も強制検問したことと関連して、最近、日本政府が韓国政府に事件経緯を説明して遺憾の意を伝えてきた、と明らかにした。

猪俣弘司・駐韓日本経済公使は18日、金慶根(キム・ギョングン)外交部領事局長を訪れ「10日に逮捕された中国人の不法入国者の供述に沿って、日本の接続水域内で韓国 の『909ソンジン号』を検問したが、逮捕令状の発給などに時間がかかった」と経緯を説明した。

公使は、また「このような事件が発生したことは遺憾であり、似通った事件が二度と繰り返されてはならない」と話した。

これに対して金局長は「日本海上保安庁の検問は有り得ることだが、今回の場合は必要以上に時間が掛かり過ぎた」と指摘し、「これから類似した事件が発生した場合は、速やかに検問を終え、被害を最小限に押さえるよう努力してほしい」と求めた。



夫亨權 bookum90@donga.com