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ミニワールドカップ...ファンの胸が膨らむ

ミニワールドカップ...ファンの胸が膨らむ

Posted May. 23, 2001 10:38,   

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1年後に迫ってきたサッカーの2002年ワールドカップ。史上初めて韓国と日本の共同開催で行われる2002年ワールドカップは果たしてどう行われるだろうか。

30日から6月10日までの12日間、韓国と日本で開かれる2001コンフェデレーションズカップ大会は2002年ワールドカップの前哨戦だ。

2002年ワールドカップの参加国は32カ国、試合の数は合わせて64試合。これに比べ、今回のコンフェデレーションカップの参加国は8カ国、試合の数は合わせて16試合に過ぎない。しかし、韓国と日本両国の6のワールドカップ会場でワールドカップと同じ方式で行われ「ミニワールドカップ」と言える。

A組(韓国、フランス、メキシコ、豪州)とB組み(日本、ブラジル、カメルーン、カナダ)に分けて韓国と日本でそれぞれ予選を行い、開幕戦は韓国、決勝戦は日本で開催されるのもワールドカップと同じだ。

今回の大会を通じて韓国と日本は試合の進行と観客の管理、交通、宿泊などワールドカップ開催に必要な諸条件を点検できる一方、両国の大会運営の能力も比較されるものと予想される。

一方、国際サッカー連盟(FIFA)は今回の大会を通じて放送権料(1850万ドル)と公式スポンサーの後援金を合わせて3850万ドル(約500億ウォン)を確保した状態。優勝賞金は225万ドルであり、準優勝150万ドルなど、賞金だけで計900万ドルにのぼり、ワールドカップに劣らぬ人気が見込まれる。



權純一 stt77@donga.com