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金大統領、13日に国政改革構想を発表

Posted June. 04, 2001 11:21,   

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与党民主党の総裁である金大中(キム・デジュン)大統領は4日、「国政改革に関する構想をまとめ13日の記者会見を通じて明らかにしたい」と述べた。

金大統領は同日、大統領府で昼食を兼ねた民主党最高委員会議を主宰し、「これまで議員ワークショップから出てきた所属議員各自の発言と最高委員らの意見を十分聴取しており、全てが党を愛し愛国する衷情から出てきたものと受けとめている」として、このように明らかにした。

金大統領はしかし、初当選・再選の署名派議員らと最高委員ら一部による人的刷新建議に対しては、「この問題は大統領の固有の権限」だとし、「皆の考えを十分聴いているだけに今後適切に判断し処理したい」とだけ語った。

これと関連し、民主党の田溶鶴(チョン・ヨンハク)スポークスマンは会議の直後、記者団の「前向きに検討したいという意味か」という質問に対し、「コメントできない」として肯定も否定もしなかった。

金大統領は、また「最高委員会議が党を主導する指導的役割を果たして欲しい」とした後、△月1回の青瓦台(チョンワデ、大統領府)で最高委員会議を直接主宰する△党務会議の決議を経て現在の協議機構である最高委員会議を審議機構化するなど最高委員の位相を強化する△与党と政府、青瓦台との間の協力が実効的に運営できるよう対策を作る、と述べた。

金大統領は、続いて与党・政府間の協力の実効性を確保する方策に触れ「金重権(キム・ジュングォン)代表が適切な役割を果たしてくれることを期待したい」と語った。

金大統領は、とりわけ会議の終盤に議員ワークショップに対し評価しながらも「討論は今後も党内ですべきであり、外から発言して党が分裂するかのように映るのは望ましくない」と言い、一部の署名派議員らの行為を批判した。

一方、同日の会議で鄭東泳(チョン・ドンヨン)最高委員は、再び権魯甲(クォン・ノガッブ)前最高委員など与党内のいわゆる「非公式ライン」問題を提起したものと伝えられた



金昌赫 chang@donga.com