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春の日照りで白菜と大根の価格が急騰

Posted June. 06, 2001 12:34,   

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長期間の日照りと異常高温などで畑作物が不作となり、白菜や大根、サニーレタスなどの一部の野菜類の値段が最高2倍まで急騰した。

6日、農林部と農協中央会によると、ソウル可楽洞(カラクトン)の農水産物卸売市場の競りでの落札価格基準で、5日、5tトラックの白菜1台分が405万ウォンで取引きされたという。白菜の価格は、先月25日128万ウォンから今月1日210万ウォン、2日275万ウォン、4日328万ウォンなどと、毎日50万から70万ウォンずつ上昇している。これにより、白菜(1Kg基準)の消費者価格は、先月29日1114ウォンから5日1713ウォンに上昇した。

白菜(5t基準)の過去5年間の平年価格は170万ウォン水準で、昨年6月上旬には128万ウォンだった。白菜の搬入量は昨年とほぼ同じだが、今後出荷量が減りながら価格が上昇する見通しだ。

大根の値段も、5tトラック1台分が、先月25日191万ウォンから今月1日200万ウォン、2日238万ウォン、4日275万ウォン、5日308万ウォンと上昇し続けている。5年間の平均価格は約177万ウォン。これにより大根(1Kg)の消費者価格は先月965ウォンから5日1228ウォンになった。

この他、きゅうりは5日、20Kg一箱が平年の価格より1万ウォン高い2万8500ウォンで取引きされ、サニーレタスも4Kg5750ウォンで例年より1500ウォンほど高く売れた。にんじん、青唐辛子、玉ねぎ、にんにくの値段も先週より12%から69%上昇した。

農林部の関係者は、「日照りと異常高温で野菜類の出荷量が継続して減ると見られ、高冷地野菜が本格的に出荷される6月末や7月の初めまで野菜の値段は上昇するだろう」と予測した。



sckim007@donga.com