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与党内で世代交代論が浮上

Posted June. 10, 2001 10:28,   

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与党のある高官が9日、金大中(キム・デジュン)大統領に建議する国政改革案の内容を調整するための与党民主党関係者らの会同で「世代交代を通じた局面転換」を積極的に提起したものと伝えられた。

同高官は、この会同で「現在与党が直面している危機は、民主党内の一部の署名派初当選・再選議員らが主張しているように、数人の人的刷新のみでは解決し難い」とし、「大統領が国政改革の構想を発表する際、世代交代論に触れることによって雰囲気を転換させるべき時となった」と主張した。

また、「次期大統領選挙で世代交代論が力を得る時こそ政権継続へのチャンスを握ることができる」と強調したという。

しかし、同高官は、具体的に今後どの世代が政治の前面に出るべきで、どの世代が退くべきかについては言及しなかった。

同高官のこうした世代交代論は、民主党の朴尚奎(パク・サンギュ)事務総長を通じて、最近金重権(キム・ジュングォン)代表にも伝えられたとされる。



金昌赫 chang@donga.com