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党と政府、干ばつ対策で1000億を追加支援

党と政府、干ばつ対策で1000億を追加支援

Posted June. 10, 2001 10:28,   

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政府と与党民主党は10日、ソウル三清洞(サムチョンドン)にある総理公邸で李漢東(イ・ハンドン)首相主宰の緊急党・政府間協議を開き、これまで支援された干ばつ対策経費1529億ウォンが速やかに現場に投入できるようにし、20日まで雨が降らない場合追加で1000億ウォンを支援することを決めた。

党・政は今月末まで雨が降らない場合に備え、15日には非常国務会議を開き追加で費やされる予備経費を確定する。

党・政は、特に民間の揚水装備と関連し、電気料や燃料費への政府補助枠を現行の50%から大幅に増やし、干ばつ解決のための国民募金の全額は揚水装備など直接的な施設投資に使う方針を固めた。

党・政は、さらに恒久的な干ばつ対策に向け「ダム建設の長期計画(2000〜2010年)」を早期に確定し、「農業用水10カ年計画(1995〜2004年)」も水利施設の設置に重点を置いて補完することを決めた。

党・政は、2006年ごろ水不足国家になる状況に備えて、広域ダムおよび中小規模のダムと貯水池などを段階的に建設し、食用水源、農・工業用水源、多目的ダム、貯水池など多様な水資源を統合的に管理するなど、政府レベルの水管理システムを整えることにした。

また党・政は、首相室が干ばつ対策を総括し、官民・軍の人力と装備を総動員して干ばつ対策に取り組むことにした。

同会議には陳稔(チン・ネン)経済副首相をはじめ関連省庁長官と民主党の金重権(キム・ジュングォン)代表、自由民主連合(自民連)の金宗鎬(キム・ジョンホ)総裁代行、韓光玉(ハン・グァンオク)大統領秘書室長などが出席した。



尹鍾求 jkmas@donga.com