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干ばつの深刻化で特別支援 金大統領が国民談話

干ばつの深刻化で特別支援 金大統領が国民談話

Posted June. 12, 2001 10:34,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は12日、「日照りが続き、農作物に被害が出ている地域に対しては災害地域に準ずる特別支援対策を講じる」とし、「学費の支援や税金減免、営農資金と農家の家計安定資金支援などの対策づくりに取り組む」と明らかにした。

金大統領はこの日、閣議を主催した後、干ばつ克服のための国民向け対話を発表し「災害対策費を必要とされるところに、適期に支援していく」とし、「揚水ポンプ、地下水開発、給水用車両などに要る油類費や電気料金の全額を支援する」と述べた。

金大統領はこのため、首相を委員長とする「干ばつ克服非常対策委員会」を設置し、運営していく考えを明らかにした。

金大統領は、また「国民全体が参加する節水運動を積極的に展開しなければならない」とし、「みんなが力を合わせ農民たちが希望を失わないように激励し、助けよう」と呼びかけた。

政府は、これを受けて13日午前、ソウル市内の政府中央庁舎で李漢東(イ・ハンドン)首相主催の「干ばつ克服非常対策委員会」会議を初めて開き、△短期干ばつ克服対策△干ばつ被害地域に対する支援策△根本的な水不足解消策などを論議する予定だ。

会議には財政経済部、農林部、行政自治部、建設交通部、産業資源部、環境部、企画予算処など10余人の閣僚が出席する予定だ。



ysmo@donga.com