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ウッズ、雷雨で調子崩す

Posted June. 15, 2001 20:44,   

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突然の雷雨が、「皇帝」タイガーウッズ(26、米国)の大会2連覇と、メジャー5大会連続征服に歯止めをかけることになるのか。

15日(日本時間)、米オクラホマ州トルサ・サザンヒルズCC(パー70)で開かれた、今季2回目のメジャー大会、第101回全米オープン(賞金総額500万ドル)第1ラウンドは落雷の伴う悪天候で、156名の出場選手中、90名が競技を終えず、途中サスペンデッドとなった。

初日、午後の組でスタートした、強力な優勝候補のウッズは、9番ホールまで3オーバーと精彩を欠いた。

一方、この日の午前中にスタートしたヘイル・アーウィン(56、米国)は、競技を終えた選手の中でトップの3アンダー67打と、リードボードの最上段に名前を飾った。ちなみにアーウィンは90年全米オープンで最高齢の優勝記録(当時45歳)を残している。

3番ホール(パー4)で3パットとボギーを叩いてしまったウッズは、雨天の中の9番ホール(パー4)で第2打が木に当たりバンカーへ。第3打はグリーンを越え、悪名高いバミューダ・ラフに捕まって、ダブルボギーを叩くなど、不運に見舞われた。

一方、第1ラウンドを終えた選手の中で、アンダーでまわった選手はアーウィンを含めて、1アンダー69打のローレン・ロバーツとスチュアート・シンク(以上、米国)ら、わずか3人。「ウッズの天敵」フィル・ミケルソン(米国)やセルジオ・ガルシア(スペイン)は、イーブン(70打)で第1ラウンドを終了した。



安永植 ysahn@donga.com