Go to contents

南北、6.15南北共同宣言記念メッセージを交換

南北、6.15南北共同宣言記念メッセージを交換

Posted June. 15, 2001 20:43,   

한국어

南北は15日、板門店(パンムンジョム)を通じて「6・15南北共同宣言」1周年を祝う内容の記念メッセージを電話通知文の形で交換した。

南側は、「南北閣僚級会談の南側首席代表」名義の対北電通文で「南北はこの1年間、積み上げた信頼に基づいて、南北の平和共存と交流協力をさらに増進させ、民族の最大課題である統一に備えよう」と語り、近いうちに第2次南北首脳会談を開催することを提案した。

北側は、「北南上級会談・北側代表団団長」名義の対南通知文で、「北南共同宣言は21世紀に、我が民族が進まなければならない道を、輝かしく照らしてくれる共同の里程標」だとし、「共同宣言の基本精神に基づいて、民族内部問題に対する外部勢力の干渉を徹底的に排撃し、北南関係を民族の意志と利益に合わせて解決していくため、あらゆる努力を尽くさなければならない」と強調した。

北側は、また「われわれは、貴方でも足並みを揃えてくえることを心から期待している」と加えた。

統一部の李鳳朝(イ・ボンジョ)政策室長は、「北側が共同宣言の履行を強調したことは履行機構である閣僚級会談の再開を念頭に置いたものと見られる」と述べた。

南北は、電通文の宛先も実名を書かず、それぞれ閣僚級会談の代表団長、首席代表とした。 昨年12月の第4次閣僚級会談の時まで、南側は朴在圭(パク・ジェギュ)当時統一部長官が首席代表を務め、北側は全今振(チョン・グムジン)内閣責任参事が代表団長だった。



金影植 spear@donga.com