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「南北問題で与野党の公開討論会を」 与党代表提案

「南北問題で与野党の公開討論会を」 与党代表提案

Posted June. 18, 2001 09:59,   

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与党民主党の金重権(キム・ジュングォン)代表は18日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日(キム・ジョンイル)総書記のソウル訪問問題について「南北の両首脳が6、15南北共同宣言で合意した通り、(訪韓が)履行されると思う」と述べ、年内訪韓が実現することを示唆した。

金代表はこの日、東亜日報との特別インタビューで「金大中(キム・デジュン)大統領が金総書記のソウル訪問を重ねて催促したのは南北共同宣言の履行を促したものであって、ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)総裁の主張しているように『哀願』しているのではない」と語った。

金代表はまた、北朝鮮商船の領海侵犯事件に対するハンナラ党の国政調査要求と統一長官と国防長官の解任建議案提出を進めていることについて、「常套的な政争に過ぎないが、それにもかかわらず野党が解任建議案を提出する場合、法的な手続きに従い対応する」と述べた。

金代表は更に、李総裁に「南北問題に対する国民の混乱を解消させるため、北朝鮮商船の領海侵犯をはじめ南北問題全般にわたって公開討論を行おう」と提案した。

金代表は、金大統領が記者会見で明らかにした国政改革構想については、「大統領は与党総裁であるだけでなく、国政運営の最高責任者でもあるだけに、一部の初当選・再選議員らが要求している政府与党の刷新問題はもちろん、国政運営全般(の刷新策)に対し結論を出すだろう」と述べた。

金代表は、特に「人的刷新より国政運営のシステム刷新が先決で、与党・政府・大統領府の有機的な協議体制を活性化させていきたい」と述べ、「そのために首相と党代表、大統領秘書室長の3人が随時会合を持ち、国政全般について論議する体制を整えていく」と明らかにした。



金昌赫 chang@donga.com