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中古車にも品質保証制度適用

Posted June. 27, 2001 10:11,   

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来月から中古車にも品質保証制度が導入される予定だ。

27日、自動車業界によると、政府は、中古車の品質保証を義務づけ、被害補償の根拠を設けるために消費者保護法の施行令を改定し、7月1日から施行することにしたという。

この制度が定着すれば、中古車流通文化の定着と消費者の中古車業界に対する不信感の解消に寄与できるものと業界はみている。

昨年の中古車市場の規模は170万台と、新車市場(140)万台を超えた。

昨年消費者保護院に受付けられた中古車売買関連の被害申告件数が194件で、99年の111件より74.8%増加した。被害事例のうち60%以上は、中古車の品質を偽って取引きしたもの。

これを受けて、これまで新車に限って適用されていた品質保証制度を中古車にも適用し、売買の際、事故経歴を隠したり走行距離を造作するなどの行為で消費者が被害を被ったりクレームを提起した場合、中古車販売会社に対し修理や交換・返還などの責任を問うことになる。

また、中古車に性能と状態を知らせる「性能点検記録帳」を渡し、これを1年間保管するようにし、中古車販売会社と消費者間の紛争が発生した際の証拠資料として活用できることになる。



daviskim@donga.com