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韓米、北朝鮮の通常戦力問題めぐり韓国主導交渉に合意

韓米、北朝鮮の通常戦力問題めぐり韓国主導交渉に合意

Posted July. 01, 2001 21:11,   

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国防部が北朝鮮の通常戦力による軍事的脅威の緩和問題をめぐり、韓米の共同対策の青写真を示すため、近く在韓米軍側と実務協議に着手するものと1日、伝えられた。国防部高官は同日、「先月韓米国防会談で北朝鮮の通常戦力問題に対し、韓米間の緊密な協議を通じて韓国が主導的に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)との交渉を進めていくことで合意した」と述べ、「この合意を受けて、まず、在韓米軍側と対北朝鮮交渉における議題及び段階別の対応策などについて話し合っていく方針だ」と語った。

この関係者はまた、「両国が北朝鮮の通常戦力問題を92年に締結された南北基本合意書を活用することにしただけに、低い段階の信頼構築措置(CBM)から高い段階の軍備削減に至る漸新的かつ段階的アプローチを在韓米軍側に理解してもらうため努力する」と加えた。

実務協議には金国憲(キム・グクホン)国防部軍備統制官と、2日新たに赴任するソリガン在韓米軍司副参謀長(空軍少将)がそれぞれ両国の代表として出席する予定だ。



李哲熙 klimt@donga.com