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「マスコミ税務調査、外部干渉はなかった」 金大統領が初言及

「マスコミ税務調査、外部干渉はなかった」 金大統領が初言及

Posted July. 02, 2001 19:53,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は2日、マスコミ社に対する税務調査に関し「今回の調査は一切の外部干渉はなかったし、公正性が完全に保障された」といい、「今後の検察捜査も一切の外部干渉なく、法と原則に基づいて公正に処理されるだろう」と付け加えた。

金大統領は、この日の閣議で「マスコミが健全でこそ国家と社会が健全になる。今回の調査とその処理結果は透明で健全なマスコミ発展の契機になると確信する」と述べたと、朴鉂瑩(バク・ジュンヨン)大統領府スポークスマンが伝えた。金大統領がマスコミ社税務調査について公式に言及したのは今回が初めだ。

朴首席は「マスコミに対する税務調査と関連して、厳しく処罰しろという世論もあり、過去のように妥協するのでは、との見方もある。野党などではこれを政治的に解釈する見解もある状況の中で、大統領として原則論を強調したものと言える」と説明した。

ハンナラ党の張光根(ジャン・クァングン)首席副スポークスマンは、これに対し「大統領の発言はマスコミ社に対する調査を自ら指揮し、今後からも引き続き先鋒に立ち、指揮するという決然の意志を明確にしたものだ」と非難した。



尹承模 ysmo@donga.com