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韓宝鉄鋼、9〜10月に国際入札

Posted July. 02, 2001 09:45,   

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韓宝(ハンボ)鉄鋼の国際公開入札が9月頃に開かれ、現在3、4の海外メーカーが同社の買収に関心を示していることが分かった。

入札の際、一括売却と分割売却の方式にとらわれず条件の有利なメーカーに売却するという方針もまとまった。

韓宝鉄鋼の主債権機関である資産管理公社の関係者は2日、「現在、米国系コンサルティング会社であるハッチ(HATCH)社が韓宝鉄鋼に対して実態調査を行ってあり、今月中にもその結果が出る」とし、「結果が出次第、韓宝鉄鋼を買収しようとする会社に意見書を送る手続きを経て、遅くても9か10月中に国際入札が行われるようにする」と明らかにした。

同関係者はまた、「現在、進められている調査作業は、韓宝鉄鋼の現状を投資家に説明する投資ガイドラインを提供するという観点から売却を促すためのもの」と付け加えた。

韓宝鉄鋼の売却のために、5月始めに売却主幹事会社(リーマンブラダース)が選定されて、技術コンサルティング及び調査作業が終わったため、韓宝鉄鋼の売却作業は7月以後本格的な軌道に乗るものと見られる。

韓宝鉄鋼の関係者は「調査報告書が出て、また入札のための準備作業を経る場合、国際入札は早くても9月以後に可能になると」と話している。

同関係者はまた、「現在、韓宝鉄鋼に関心を示しているメーカーは、重厚(ジュンフ)産業のクォン・ホソン社長が率いるコンソーシアムを始め、3、4社ある」とし、「彼らは資料を求めるなど買収に深い関心を表している」と明らかにした。クォン社長は連合鉄鋼の創業主クォン・チョルヒョンさんの息子だ。

資産管理公社側は当初、韓宝鉄鋼の売却を分割売却で処理するという方針を公式に明らかにしたことがあるが、「分割売却と一括売却にとらわれず、買収条件と効率性を勘案して融通性を発揮する」と述べた。

これと関連して、資産管理公社のチョン・ジェリョン社長は、最近「韓宝鉄鋼は一括または分離売却などの売却方法にとらわれない」とし、「企業価値を最も高く認める所に売却する計画」と強調した。



daviskim@donga.com