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株価18ポイント急落、560ポイントへ

株価18ポイント急落、560ポイントへ

Posted July. 09, 2001 09:59,   

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9日、総合株価指数はアメリカ証券市場の下落を受けて、先週金曜日より18.54ポイント下げた560.00ポイントとなった。コスダック(韓国店頭株式市場)綜合指数は3.96ポイント下げた70.12ポイントだった。

この日、総合株価指数は、外国人投資家による売り注文が先行し、下落幅が大きくなった。外国人投資家は今年に入って最も多い1812億ウォンの売りに徹した。

これは主に技術株の実績改善が遅れている上、6月中の雇用指標が予想より悪化したことによるものだ。とくに外国人投資家は三星(サムスン)電子とハイニックス半導体株を集中的に売ることで、指数を大幅に落とした。

取引所に上場されている銘柄の中では、鉄鋼金属が横ばいを示したことを除けば、全面安の模様となった。三星電子とハイニックス半導体などの電気電子は5.99%下げ、総合金融(—6.73%)と証券(—6.32%)につぐ下げ幅となった。出来高と取引き代金もそれぞれ2億5053万株と1兆4289億ウォンと振るわなかった。

この日、株価が上昇した銘柄は、ストップ高14銘柄など、72銘柄にとどまった反面、下落した銘柄はストップ安30銘柄など772銘柄にのぼり、下落銘柄の数が今年に入って最多となった。

未来エセット資産運用のソン・キョンレ・チーム長は「外国人投資家の売り先行で三星電子の株価が下落し、ほかの銘柄に悪影響を及ぼした」とし、「これからの市場相場は下落基調に入った三星電子の動向にかかっている」と指摘した。

コスダック綜合指数も下落銘柄数が600に達し、ほぼすべての銘柄が弱含みとなった。業種別にはベンチャー企業と製造業がともに7%以上下げて最も大きな下げ幅を記録した。下落した銘柄数はストップ安が92銘柄など計567に上り、年中最も多かった。上昇銘柄はストップ高が4銘柄など45に過ぎなかった。



異鎭 leej@donga.com