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チリとコロンビア、好調なスタート

Posted July. 12, 2001 20:32,   

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チリとコロンビアが「南米のワールドカップ」と呼ばれる2001南米選手権(コパ・アメリカ)の開幕戦を勝利で飾った。

チリは12日コロンビアのバランキヤで開かれたエクアドルとのA組予選1次リーグで、「サ(SA)−サ(ZA)ライン」と呼ばれる不動の2トップのサラスとサモラノが欠場した中でも、ダークホースのモンテシノスの2ゴール2アシストに支えられ、4—1の圧勝を収めた。

チリは同日、およそ4万の観客がぎっしりと埋めた中、試合初めからエクアドルを攻め込み、前半29分、モンテシノスのパスを受けたナビアの20mミドルシュートで先制した。

チリは、後半7分、エクアドルのチャラに奇襲的なオーバーヘッドキッグで同点ゴールを許したが、28分にはモンテシノスの左足の40mロングシュートで再びリードを奪った。モンテシノスは41分、コラレスが3点目となるゴールをアシストしたのに次ぎ、終了間際には4点目のゴールを自ら決め、この日のヒーロに躍り出た。

続いて開かれた試合では、コロンビアがベネズエラを2—0で破り、初勝利を上げたが、内容の面においては振るわなかった。

コロンビアは前半15分、グリサレスの20mの奇襲的なミドルシュートで、さらに後半15分にはアリスティバルがPKを決め2—0とリードしたが、ベネズエラの厚いディフェンスと逆襲に効果的に対処できず、それ以上のゴールは決めることができなかった。



鞖克仁 bae2150@donga.com