今月14日から15日にかけてソウルと首都圏など、中部地方を襲った集中豪雨によって、49人の死者と9人の行方不明者が発生したと集計された。
17日、中央災害対策本部によると、死者49名のうち、感電死が21名と最も多いことが分かった。また、被害金額は京幾道(ギョンギド)が536億ウォン、慶尚北道(ギョンサンブクド)67億ウォン、ソウル47億ウォン、江原道(カンウォンド)44億ウォン、仁川(インチョン)10億ウォンなど、合わせて707億ウォンへと増加した。
通行止めとなった道路のうち、落石事故が発生した江原道の国道46号線のジンブリョン区間は16日午前から一方通行が実施されているが、今後も落石の恐れがあり、正常な通行は21日ごろ、可能になる見通しだと対策本部は明らかにした。
梁基大 kee@donga.com