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金大統領、「倫理を回復し国家発展図る」

金大統領、「倫理を回復し国家発展図る」

Posted July. 21, 2001 09:32,   

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「他人の腐敗は批判しながらも、自分と利害関係がある時には公務員に賄賂を渡すようなことはなくならなければならない」。

金大中(キム・デジュン)大統領は20日、大統領府で反腐敗特別委員会の金聖男(キム・ソンナム)委員長と全国経済人連合会(全経連)の金カク中(キム・カクジュン)会長、韓国労働組合総連盟(韓国労総)の李南淳(イ・ナムスン)委員長らが参加したなかで腐敗防止法の署名式を行い、「腐敗を追放せずには国家発展もない」と述べた。

金委員長は「腐敗防止委員会の倫理基準を一般公務員の倫理綱領より更に厳しいものに作る」と語った。

金会長は、「企業の競争力を高めるにも腐敗防止と企業倫理の強化は不可欠」だとし、「30大企業の69.7%が倫理綱領を採択するなど、大手企業を中心に透明経営を強化している」と明らかにした。

また、大韓弁護士協会(大韓弁協)の鄭在憲(チョン・ゼホン)会長は「憲法の基礎は自由民主主義と法治主義」だとし、「今回の腐敗防止法の署名で法治主義と透明な社会へ一歩進めるようになった」と言った。



ysmo@donga.com