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朴賛浩、また完封勝ちを狙う

Posted July. 25, 2001 19:32,   

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「10勝目は連勝で飾りたい」。

「コリアン・エックスプレス」こと朴賛浩(28、LAドジャース)がミルウォーキー・ブルワーズを相手に5年連続の10勝目に挑む。24日午前9時5分(韓国時間)、ミラーパークで行われるミルウォーキーとの遠征試合で先発登板する。

97年から先発として登板し始めた朴は、毎年二桁台の勝利を挙げ、ドジャーズの看板投手に成長し続けてきた。97年14勝、98年15勝、99年13勝、去年18勝を挙げたのに次ぎ、今年は打線の不振の中でも9勝目を挙げた。

10勝目をかけて対戦することになったミルウォーキーは、朴にはそれこそ戦い易い相手。対ミルウォーキー戦で通算8回登板し、5勝無敗、平均自責2.48点の目覚しい成績を挙げている。54と3分の1イニングを投げ、42安打を打たれ、三振は57個も奪った。

19日のミルウォーキー戦では、生涯初の無4死球の完封勝ちを成し遂げ、今季9勝目を挙げた。

ミルウォーキーの打線の中で朴に打率0.350をマークしているジェオフ・ゼンキンズを除けば、これといった警戒の対象がいないということも彼の負担を軽くしている。

相手投手は19日対戦したアレン・レブロートで、5日後の再対決となる。今季成績4勝4敗に平均自責4.98点で、朴よりは実力が劣るものと評価されている。同僚たちの打撃が好調であれば、朴の10勝目の達成もそれだけ容易になる。

一方、「奪三振ドクター」、金炳賢(キム・ビョンヒョン、22、アリゾナ・ダイヤモンドバックス)は23日、サンプランシスコのパシフィックベル・パークで行われたサンフランシスコとの遠征試合で8試合連続の無失点行進を続けた。チームが12—4でリードしていた9回裏に登板、1イニングで三振二つを奪い、無安打、無失点で抑えた。平均自責を2.90点から2.86点に下げた金は、コロラド・ロッキーズ戦から始まった無失点の試合数を8まで増やし、33打者連続の無安打記録の行進も続けた。



金鍾錫 kjs0123@donga.com