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ソン・イルゴン監督の「コッソム」、ベニス映画祭競争部門に進出

ソン・イルゴン監督の「コッソム」、ベニス映画祭競争部門に進出

Posted July. 25, 2001 19:13,   

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ソン・イルゴン監督の長編デビュー作「コッソム(花島)」が第58回ベニス国際映画祭の競争部門に出品するよう正式に招待された。

韓国映画がベニス国際映画際の競争部門に進出するのは、イ・ドゥヨン監督の「皮膜」、イム・グォンテク監督の「シバジ(代理母)」、ジャン・ソンウ監督の「コジンマル(嘘)」、キム・ギドク監督の「ソム(島)」に次ぎ五作目。ソン監督の場合、デビュー作が招待され、異例的といえよう。

来月29日に開幕するベニス映画祭の競争部門には、ソン監督の「花島」をはじめ、ウディ・アーレン、エリック・ロメルら、世界的な監督の作品20作が招待された。

「コッソム」は、それぞれ悲しい傷跡を抱いている10代、20代、30代の女性3人が偶然に出会い、悲しみを忘れさせてくれるという「花島」に向けて旅に出るという内容。韓国国内では9月末封切りされる予定。ソン監督は1999年、短編映画「遠足」で韓国人監督としては始めてカンヌ映画際で「審査委員大賞」を受賞したことがある。



康秀珍 sjkang@donga.com