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グリーンスパン 追加の金利引下げ示唆

Posted July. 26, 2001 08:52,   

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グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は24日、米経済が依然減速状態から抜け出せずにいるとし、経済が好転しない場合、金利を再び引き下げる可能性があることを示唆した。

グリーンスパン議長はこの日、上院金融委員会で「今まで低迷のシグナルを示し続けていた経済指標が少しずつ好調に転じ、アメリカ経済が前向きな方向へと向かいつつあるものの、まだ悪化に戻る可能性も以前残っている」と述べた。

この日、グリーンスパン議長は、「消費者は経済見通しについて楽観的」とし、エネルギー価格の値下げや消費の活性化などが企業収益を向上させるものと見込んでいる。彼は、今年に行った金利引き下げ措置が功を奏していると分析し、FRBの金利政策と現在進められている政府の税金減免処置が経済活動により大きな影響を及ぼすことになると述べた。

経済専門家らはFRBが来月21日、公開市場委員会(FOMC)を開き、金利を0.25%程度さらに引き下げるものと予想している。